WRT連合会宿泊スーパーロングツーリング

その2

 

2009年9月19日〜20日

 

志賀高原 蓮池ホテルにて

 

1.今日も走りますよ

 

 

昨日は日にちが変わるまで良く喋った。にもかかわらず、7時ごろには起床してから風呂へ向かう。やはり朝風呂で目を覚ますことはバイク乗りの鉄則であろう。昨日同様に露天風呂に浸かるとR1-Z氏も現れた。となると話題はいつものように仕事のあるべき姿、某氏の物品購入計画になってしまう。果たして本当に購入する気があるのかというこれまたいつもの結論に達し、程よく茹で上がった体で食堂へ向かう。

 

W氏とFazer氏は既に食事を開始しており、当方達の議論が如何に熱かったかを思い知ることになる。大変失礼いたしました。それを詫びつつ、やや早食いのペースで食事を進める。どうでもよいが、高校の時、体育大会の時に歌う学校の応援歌の歌詞に「・・・競え青春堂々と進むを阻むものあらじ・・・」という一節があった。管理人はこっそりと「・・・競え早食い堂々と・・・」と歌い、生徒が早食いを競う姿を想像して独りでうけていた。だいたいこの種の精神主義的な行事は好きではないし、スポーツは当人の努力、言ってみれば当人が最大の敵と言えるのではないかと思っているからだ。

 

さらにどうでもよいことだが、この体育大会では全員で準備体操をするのだが、その際号令をかける人は体育委員の長だ。その人は「1,2,3、」と掛け声をかけて体を動かすのであるが、こともあろうに「1、2、3、オエ、6、・・」と途中でゲップをしてしまったこともあった。体育大会はつまらないので、そんなことに目を向けてごまかしていたのだよ、ヤマトの諸君。

 

飯の後はまた部屋に戻り、ゴロゴロしながらルートを検討する。この時期は混みあうことが予想されるので、草津や軽井沢は避けていくことにする。そこでFazer氏から提案があり、「雷滝」なる滝の裏側を通ることができる場所へ行こうということになった。話によればとても有名だということであったので、マップルにも掲載されているだろうと思ったが、探し当てることができない。そこで宿のフロントで聞いてみたところ、県道66号線を南下していくと地図で示していただいた。なるほど、よく見てみると「雷滝」と表示があるし、他にも滝が7、8箇所あるようだ。

 

さて清算してチェックアウトするが、ホテルのロビーには気になる熊の剥製が置いてある。熊といえば「生ダラのスターボウリング」である。にしきのが入浴する温泉の底が抜けて特設滑り台を丸裸で降りてくるアレだが、その際の暗号が「熊キュー」である。熊を見ると「熊キュ」、条件反射である。

 

熊キュー!

 

2.雷滝〜菅平

 

お遊びも程々にして、最初の目的地へ向けて出発する。その前に燃料を入れてこなくちゃ。ありゃ、ロービームのライトが点灯していない。そこでFazer、W両氏にお待ちいただいて、少し下ったところにあるガソリンスタンドで給油する。137円/Lと観光地価格であるが、贅沢は言えない。結局17.1Lで400kmだから=23.5km/Lである。ちょっと悪いかなぁ、やっぱりけっこう回していたからね。給油ついでに電球は無いかと尋ねてみたが、「申し訳ないが置いてない」とのこと。「ない」って目をひん剥いて言われるよりましだし、普通に断わられただけなので、特に何も思わなかった。

 

さて、当方の後にR1-Z氏も給油を終えて戻ってきた。そしてルートの最終確認をしていると赤い彗星ならぬ「赤いGB」がやってきて、R1-Z氏の隣に停車した。R1-Z氏も「ゴールドブレンド赤ラベル」と自虐ネタに走っていた。そういうことで、不肖管理人が先導機長で蓮池ホテルを4人で出発する。本日は一番下っ端の当方が全行程の先導機長業務を行い、フライトプランを作成する予定だ。

 

R1-Z氏、志賀高原を走行の図

 

天候であるが、早い時間は昨日のように雲が手に届く所に見えたが、それもだいぶ少なくなり、きれいな青空が見えてきた。今日は昨日よりもさらに良くなるものと期待できそうだ。

 

ホテル駐車場から東を望む

 

まずは雷滝だが、昨日来た方向へ国道292号線を戻り、渋峠手前の笠岳スキー場を右折し、県道66号へ進入する。ここからは片側1車線の細い道となり、グングンと標高を上げていく。前方を走るポルシェ944を抜き去り、さらに走行を続けていくと峠にさしかかった。この辺りは霧がかかっており、視程も1km程になっているしかなり寒い。また路面もコケが生えていてやや危ない様相だ。しかしここを過ぎると幾分路面状態は回復し、道幅も1.5車線に広がった。対向車に注意を払いつつソコソコの速度で山を下り、山田牧場をかすめてから雷滝に到着した。

 

ここは太い案内柱と小さな土産屋があるのみで、ほとんど駐車スペースが無い。仕方ないので、4輪車は駐車できないが、2輪なら何とかなる三角形の隙間にマシンを停める。直接その場所へバイクを寄せてもよいのだが、ここは勾配のついている場所だ。一旦下ってから上り勾配のある状態でUターンをかますしてそこへ入れる。どうしてこんな面倒な方法を採るのか。以前、ビッグバイク誌を購読していた頃に柏秀樹氏が紹介していた方法で、「上り勾配のUターンは、車体のバンク角に勾配の傾斜分が合わさるので、平地よりも容易になる」ということを参考にしたからだ。つまり、バンク角とは傾ける側の車体の任意の1点と、地面の距離で換算されうる。ということは、Uターン方向に地面の方が傾斜しているということは、車体を道路を跨ぐように停車させた場合、その上り側の1点と地面は、平地で同じことをした場合に比べて既に近い位置にある=既に車体がバンクした状態にあるということになる=Uターンしやすいことになるのだ。逆に下り勾配側は上記の距離が平地の場合よりも開いているために、逆側にバンクした状態にある=平地のUターンよりも多くバンクさせることになる。まあゴタゴタと能書きを垂れたが、勾配のついた場所でのUターンを実際に行ってみるとお解かりいただけよう。もっとも安全には十分配慮願いたいし、何かあっても責任は取れない。悪しからず。余談だが、柏氏は「だめだなと思ったら無理しないで足をつき、スイッチバック方式で進行方向を変えるとよい」とも書かれていた。

 

管理人は大して上手い方ではないので、こういう小技を生かしてできるかぎり転倒を防ぎたいと考えている。いや、正直何かあった場合、修理代が惜しいので、小技でがんばって出費の元を断つというケチな発想から来ていると告白しておこう。さて、話が逸れたが、この雷滝のすごいところは「滝の流れの裏側を通ることができる」ということだ。

 

 
滝の裏側に道が通っている

滝の裏側で写真撮影するFazer氏とW氏

  

滝は色々見たことがあるが、後ろに回ることができるものは初めてだ。また、落差も大きく、谷ヤンは結構深いぞ。因みに谷ヤンは水野さんの嫁さんだと報告しておこう。

 

 

滝の全景

 

この後は県道66号を国道299号へ戻る予定であったが、ここを戻るということは霧の中にもう一度入ることを意味しているし、寒い。ということで、このまま須坂市方面へ下りてから国道406号線へ乗り換えて菅平方面へ向かう。

 

それにしても気温差が激しい。県道66号線を下りて須坂の市街地へ来るとえらく暑いじゃないか。つい30分前までは寒かったくらいのになぁ。たまらず上着の空気導入口を開けてしのぐこととするが、インナーを装着しているのでなかなか涼しくならない。まったくどうしたものかと思って機首を180へ向けて国道406号線へ乗り換える。するとすぐに街が途切れて稲穂が実る田んぼを貫く道へと変化する。おー、秋晴れの下秋を象徴する日本の風景。日本人ならではの感覚なんだろうなぁ。 

 

そう思ってノホホンと車輪を進めていくと、ダンダダン、ディンデディン、ドゥンドドゥン、デンデデン、ドンドドン(段田男の5段活用)。だんだんと山間のワインディング路になってきた。この区間は中高速コーナー主体で構成されており、基本はハーフスロットル維持で、コーナー各所で緩急をつけて向き換えをするという2気筒車らしい走行を楽しむことができる。しかも雲ひとつ無い晴天とくれば、大沢親分ではないが「あっぱれ」である。この日曜日の番組では前日の試合などについて評価を下すというコーナーがある。傑作なのは張本の「喝」と仲間割れしてしまう時だ。今は番組を盛り上げることが仕事なんだから仲間割れしてどうすんねん、と思うが、これはこれで盛り上がるか?そして林間を抜けるとぱっと視界が開けた。浅間山の裾野に広がる小諸、上田の市街地が綺麗に見えてきた。

 

さて、峰の原を越えて菅平高原で休息とする。前述のように最高の秋晴れの下、極上の屈曲路で遊んだメンバーの顔には喜びの表情をみることができる。「いいルートだったねぇ」とそれぞれが口を揃えているし、実際管理人もそう思う。万座ハイウエイ、嬬恋パノラマ、そしてこの406号線の峰の原越えは本ツーリングのベスト3といえるのではないだろうか。ところで、この菅平はスキー場で有名な場所なので、土産物屋もたくさんある。丁度この前の休息で土産物購入時間の希望があったので、ここならどうだろうかと停車したわけだ。

 

3.菅平〜上田

 

昨日はしゃぎ過ぎたせいで、今日の初動が遅くなってしまったせいで、昼になってしまった。当方はいっこうに構わないが、W氏は翌日が仕事なので先を急ぐことにしよう。この後は上田の市街地で昼食と給油、あわよくばTDMのヘッドライト電球を購入したい。おそらくこのペースだと木曽福島辺りで日没を迎え、その後は夜間走行になると思われるからだ。夜間にハイビームのみではいかにも辛いし、対向車線にも迷惑がかかることになる。

 

まあ電球くらいなんとかなろう、規格品のH7なんてちょっとでかいホームセンターなら置いてあるはずだ。こうして上信越道の高架下をくぐり、市街地を通る国道18号線を西進していく。すると丁度Fazer氏指定のシェルのガソリンスタンドがあったので、R1-Z、Fazerの両氏が給油の為ピットイン。当方は満タンで400km以上いけるので、このまま無給油で帰投可能だ。さて向いの店の駐車場でUターンをかますかと思っていると、丁度ホームセンターのD2であった。これ幸いとバイクを停めて古くなった電球を取り外す。ちなみに菅平から電球が復活していたのであるが、やはりいつ切れるかわからないので交換することにしたのだ。「ぅあち」、「スイマセンぬぅおとうさん」と言う感じで慎重に電球を外すと、案の定フィラメントがボロボロになっていた。どうやら一旦切れた後に、振動と熱でフィラメントがくっついて復活したようだ。こんなもん再び切れるのは時間の問題だ。

 

その古い電球を持って店内に入り、一直線に車用品コーナーへ向かうと、スタンレーの電球が並んでいる。H7型もすぐに見つかり、525円で購入した。これがバイク屋とかだと3500円とかの値段がついていることが多いので不思議だ。まあやはり2輪用の方が対振動性などが高い構造になっているのだろう。因みにこの切れた電球もまったく同じメーカーのものであり、約3万kmの使用に耐えたので、当方はこれで十分であると考える。

 

各自が各々の用事を済ませたので飯とする。丁度R1-Z氏が気を利かせてラーメン屋の場所をスタンドで尋ねていた。その店名は「ラーメン大学」である。この店は関東圏に展開しているチェーン店で、大学に入れなかったら「ラーメン大学に行きゃあええ」と浪人時代にからかわれたことがある。店に到着して10分程待ち、席に着いて注文をする。それにしても今日は気温差が大きく、メンバーはちょっと疲れ気味だ。皆口数が少なく、黙々とラーメンをすすっていた。当方はつけ麺を食べながら今後のフライトプランを作成。地図を眺めては道路番号や距離、方位をメモしていく。 

 

まったく関係ないが、この上田市と言えば、大学時代の憎ったらしい後輩の「上田」を思い出す。ある日当方が大学にあるパソコンの使用方法がちょっとでもまずかったということで、こいつから、「警告」とかいうメールが送られてきた。また、こいつのタバコの吸い方が傑作だ。タバコの煙を口から出す時にやけに唇を尖らせて、顎を上げ、上方にフーッとやりやがる。あ、誤解してはならないのは、上田は別にパソコンの管理者でもなく、管理を依頼されているわけでもない。実は当方、ある繋がりでナオソネさんという本物の管理者と懇意にしていただいていたので、そのことを話したところ、「俺何も頼んでないけどなぁ」といぶかしがっていた。結局ただの出しゃばりであったというわけだ。

 

W氏の「飯を食った後は内臓が動くので、暑くなる」という豆知識に感心しつつ、午後からの走行を開始する。飯を食った後は眠くなる、特にR1-Z氏は顕著にその傾向が現れるので、適度に集中力を必要とするワインディングを走行するプランを提出し、承認ということになった。

 

4.上田〜松本

 

さて、上田−松本間のルートならば青木峠か三才山トンネルどちらかを選ぶだけである。時間の都合から行くと30分近くは速い後者を選ぶべきだろうが、前述のライダー側の要素を考慮して前者を選択する。こちらは国道143号線を西進する道であり、松本市街地を北側でかわして、その後は農道で南下する計画だ。これなら退屈せず、しかも景色を楽しんで走行可能と判断したわけだ。

 

そいういことで松本へ向けて発進する。最初に上田の市街地を国道18号線バイパスで迂回し、国道143号線で機首を西へ向ける。ここから青木峠入り口までは一直線の道で、先端は陽炎に揺れている。また所々黄金色に輝く田んぼを両側に見ながらの走行となるので、秋晴れと相まって非常に快い気分になる。しかし、こういうときに油断は禁物だ。長野県警は仕事熱心なところがあるので気をつけないと。そう思っていると「美人多し。わき見注意」という看板が出てきた。おいおい、美人が多いんだったらわき見するしかないじゃん。まったく拷問のような看板である。因みに当方は美人は大好きだ。そうだなぁ、やっぱり相武紗季とか優香とか。寅さんにマドンナ役で出演する故大原麗子もよい。まあそんなことはどうでもよいが、青木峠は地図上でやや細道で描いてある。多分1.5車線の道だろうなと推測しつつ峠へ向けて高度を上げていく。するとまったくもって予想通りで、1.5車線のなかなか強烈な屈曲路だ。しかも崖側のガードレールも甘い部分があり、ミスったらキムタク扮するタクチャンマンの如く、まっさかさぁ〜まぁ〜にぃ〜落ちていくことだろう。

 

路面も舗装が古くイマイチであるが、こういうところはTDMは案外得意だ。18インチのフロントタイヤと長い脚、緩やかなハンドリング特性、素人の当方にはおんぶに抱っこ状態で駆け抜けることができる。ただ、エンジンレスポンスがかなり鋭いので、注意が必要だ。さて後方のR1-Z氏はいつも通りの全開狼煙走法で、エンジンを高回転に高めながらズバッとコーナリングしている。W氏はマシンの具合がイマイチなのでそれなり、Fazer氏はかなり乗れてきているようで、走行する姿がサマになってきた。

 

峠を抜けて松本市側に降りてきたら川沿いに黄金色の田んぼが広がり、稲刈りの真っ最中だ。そしてその田んぼの中にポツンとあるコンビにで休息をとる。マシンを降りてヘルメットを取り、空を見上げると本当に雲ひとつない快晴だ。ところで今日のような日は年間に2日あれば運が良いといえよう。バイクって結構大変なんだよ。あるページに「風になりたいなんてことを想像してバイクに乗リ始める方、風邪をひくのがせいぜいだ。私は引かない。なぜって馬鹿だから」という記載があった。これは蓋し名言である。

 

さてここからは管理人の航法技術の見せ所と張りきっていたが、いきなり県道57号線右折を逃してしまうミスコース。しょうがないねと多少土地勘がある松本市の市街地を避けて、なんとかアルプスグリーン道路に乗ろう頭の中でとフライトプランを変更。まずは昔友人が住んでいた浅間温泉の際を通り、サリン事件で有名となった深志地区を通過。さらにアルプス公園サーキット(友人の先輩が命名していた)を通り抜けて長野道沿いまでやっていきた。さてこのまま西方へ行けばグリーン道路だが、ロスタイムが多くなることを懸念して松本空港を目印に長野道沿いを走行する。そして空港の管制塔を目印に走行し、東方へその方向を変えたグリーン道路へ合流する。このグリーン道路沿いはレタス等の高原野菜畑が両側にひろがり、スプリンクラーがピュンピュンと優雅に回っている。あー、しまった。ミスコースしなければこういう風景を10km以上楽しむことができたし、松本市内の渋滞に捕まることもなかったのか。まだまだ航法術がなっとらんですな。どうでもよいが、高校の時にクソLONG校長が「女子の生徒はなっとらん!!」としきりに言っていたので、かなり反感を買っていたようだ。

 

5.塩尻〜帰宅

 

幸いにも塩尻の市街地はかわすことができたし、国道19号線に合流も完了。あとは自動操縦同然で19号を下るのみだ(といっても200km近く走行する必要あり)。さて、前述のように当方の予想では木曽福島辺りで日没と勘定していたが、予想よりも手前の塩尻市郊外で山に沈む太陽を見ることとなった。フッフッフ、電球は新品なので憂うことはないのだよ、ヤマトの諸君。ということで、松本の市街地走行で多少疲れが出ていることと思うので、木曾楢川のコンビニで休息とする。やれやれと思いマシンを止める。ひとまず水分補給と飴を購入して休息をとり、ミスコースを告白する。全く申し訳なかった。

 

ここまでくればもう日と踏ん張りである。奈良井宿や寝覚めの床を横目に国道19号線をどんどんと下っていく。日没を迎えたとは言え、知っている道なのでそれほどの緊張感は強いられずに済む。

 

さて、こうして中津川までやってきた。中津川というとこの季節は栗きんとんが有名なんだが、Fazer氏が土産購入をするということで中津川市内にある「す屋」さんで停車する。栗きんとんに限らずここの栗菓子は栗と砂糖のみを原料としており、余計な味がしないとのことだ。当方が帰宅後何気に値段を調べてみると、やや、1個200円程度の値段がついている。ということは、10個で2000円!!恐れ入り屋の鬼子母神、オーソレミーヨのイタリア人。贅沢なお菓子だな。

 

ここからは各々が帰宅の途に就くので、流れ解散の形を採りバラバラのルートをいく。Fazer氏とW氏は中津川I.C.から中央道で瑞浪J.C.経由、東海環状道へ入り、W氏は松平I.C.で下車。Fazer氏はさらに三好I.C.ということであった。一方当方とR1-Z氏は国道19号で多治見、248号で瀬戸というルートだ。

 

こうして当方も夜遅くに帰宅。やれやれ、お疲れ様でした。

 

6.まとめ

 

初の連合会宿泊ツーリングはこうして終了した。泊まりというとテント、良くて会社の保養所というところだが、今回はまともな宿ということで大変豪遊した気分であった。しかも、志賀高原という高級リゾート地であるにもかかわらず、1泊7000円と格安の値段であった。たまにはこういうことも悪くない。

 

ところで、今回はワインディングを走り倒そうというお題目に恥じない走行であったのではないだろうか。特に万座ハイウエイは今回のツーリングで、いや、今までの6000時間の走行の内でもトップクラスのルートであった。初めて使用したマップルの90代のページには、まだまだ走ったことのない道が山ほど記載されている。ぜひともテントを持って2、3泊して楽しみたいものだ。

 

本日の走行 380km

  全行程  780km

 

 

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