たまにはゆっくりと温泉でも

 

2010年9月18日

 

こまどりの湯駐車場にてR1-Z氏(左)とW氏(右)

 

*注:本リポートは管理人の私的見解が数多く含まれております。ご了承下さい。

 

0.久々にWRT連合メンバーと

 

今年の夏は暑かった、いや9月半ばだというのにまだ暑い。さすがに猛暑日になることはないのだが、9月上旬は完全に真夏であった。こんなに暑いのは1994年以来ではなかろうか。夏が暑いのは結構であるが、こうも暑いとちょっとうんざりだ。もっとも、1994年のように水不足ではないことが救いではある。

 

さて、先月は当方の渡道、先々月は大半が雨模様ということで、WRT連合会ツーリングはシーズン中休みになっていたが、今回は秋のシーズン・インということで、当方が企画を担当した。企画で考慮すべき要素は、ちょっと夏の疲れが出てきているメンバーの体調を考慮して、距離を抑え、トーク中心、かつワインディング路を含み、暑さからもある程度開放されるというのツーリングにすることだ。

 

なかなかフェデラル、いや難関な条件かと思われそうだが、それほどでもない。要は近場の山にある温泉に行けばよいのだ。特にここ15年くらいは温泉開発が進んで、山奥の村でも大抵立ち寄り湯が1件は存在する。暇な時にマップルを眺めつつ候補を挙げ、結局何回も訪れたこともあり、R1-Z氏も母君の接待でも好評であった、長野県売木村にある「こまどりの湯」を目的地に決定した。尚、全く関係ないが、「フェデラル」とはDTのOLD氏が所有する4輪車が装着するタイヤのメーカー名であり、台湾が本拠地のようだ。また、韓国に「ナンカン」というメーカーもあるようだ。

 

1.集合

 

今回の集合は、気分転換と療養を兼ねたツーリングなので、足助のコンビニに9時とゆっくり目に設定した。まずはR1-Z氏が当方宅やってきて、その後上記の場所へ向かう。大体1時間くらいの行程なので、8時過ぎに自宅を出発した。

 

いつものように豊田紡織前や運動公園をすり抜けて、県道11号で北上し、グリーンロードの無料区間である枝下I.C.〜力石I.C.、国道155号線と繋いでいく。この無料区間というと、ドルー氏の「ここ有料かぁ?」発言がある。当方が以前、ドルーを先導した際に「こんな所で有料道路を使うつもりか?」という威嚇的なもの言いでこのように言われたことがある。ここは無料ですって。

 

こんなことを思い出して、「きょうもこの辺りのネタで盛り上がるだろう」と楽しみにしつつ、同国道を走行して足助市街地にある集合場所へ到着。すいません、ちょっと遅れてしまいました。しかし、W氏も事前に遅れる旨、連絡があったので軽い食事を摂りつつプランを確認しておく。

 

さて、R1-Z氏の近況であるが、仕事も今年最後のヤマ場を越えて、だいぶ楽になってきたということだ。しかし、暑かったせいで「夏の風物詩」である「母君の鮎接待」がまだ未遂行とのこと。「今年の鮎の季節も終わりなので、別の方針に切り替える」とは氏の談。これからは旨いものがたくさん出回ってくるので、その辺りでご機嫌をとり、車輪予算の確保を狙いたいところだろう。

 

こうして少し経ってから、我等の査察操縦士であるW氏が登場され、久々にWRTのメンバー全員が会する。当方の入院以降では初対面なので、回復具合を尋ねられたが、おかげさまでご覧の通り元気です。北海道も無事に3,000kmを刻んできました。ありがとうございます。

 

ところで、このコンビには「ハイ、行こ!」氏ことドルーとW氏が最初に対面した場所である。もっとも、その最初のやり取りから既に引っかかるモノがあったとW氏。その会話の詳細であるが、

 

W氏:「このパンツはGパンタイプの皮パンですねぇ、いいですねぇ」

ド  :「良い物を買えば長く持つ!」

W氏:「・・・」

 

確かに、このやり取りでは人間性を疑われかねない。一同大笑いである。W氏の言葉を借りれば「いきなり突き放された」と。普通というか、例えば、「ああ、そうですよ。まあ値段はそこそこするのですが、長く使えますし、少々の雨なら困らないので良いですよ」という展開で話が広がっていくものではなかろうか。

 

さらに、今日は天気が良いので「ハイ、行こ!」が来るかもしれないぞ、とやや現実味のある話題になった。それはまずい。現に当方、7月にOLD氏と林道の具合を4輪で下見に来た時、この場所で偶然にもドルーに出会ってしまった。当方は関わりたくないので気がつかないフリをしていたが、向こうから話しかけてきた。

 

ド:「なにやっとるだぁ!」

俺:「え??」

ド:「ドライブかぁ?」

俺:「はあ、まあ・・・」

 

いきなり「何やっとるだ」とは失礼な。「管理人君」とか呼んでから話さないか???

 

2.出発

 

ということで、今回は当方が先導機長となり、国道153号線を稲武方面へ向けて出発する。それにしても今日も暑い。コンビニ駐車場で話している時に、けっこう汗をかいてしまった。しかし、走り出してしまえばそれほどでもないか。日陰の場所ではかなり涼しい。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるが、確かにその通りだ。一時期に比べれば比較にならないほど秋を感ずるようになった。

 

伊勢神トンネルを越え、稲武市街地から国道257号線に乗り換えて180に変針する。この辺りは頻繁に通るので、何も考えなくとも走行可能だ。このコースは加茂農道コースか?いや答えはノーである。ということは、そう、もみじ街道コースだ。この道はW氏が昨年発見した道で、適度な高低差と大きく曲がる中速コーナー中心の楽しい道だ。特に林道大野山線と交差する辺りの中速コーナーはカントが少なく、「逆バンクか」と思わせられる。上りはまだよいが、下りは翼が付いていればそのまま離陸できそうな錯覚に陥るという、ややスリリングな特徴を持っている。また、本当に滑走路のような縦溝が走っているので、一瞬フロントのグリップが抜けてしまい、怖い思いをすることもある。

 

さて、そのもみじ街道に入っていくが、我々の前にも数台バイクが走っていく姿が遠くから確認できた。いよいよこの道もいろいろな人に知られてきてしまったか。

 

少々残念だと思いながら走行開始。最初の直線区間はパワーにモノを言わせていくが、続々と現れるカーブに手こずっていると、後ろから「カンカン」と音がする。これはW氏のマシンのステップなどが接地してしまい、火花を出している音だが、聞き慣れていても「何事か」と驚いてしまう。一方、管理人はそれなりのペースを保つ努力をすることで精いっぱいだ。、コーナー手前はしっかりと減速して、ケツの骨を介してタイヤに荷重しつつ前輪を切らせて、コーナー出口で加速。「焦ってスロットルを開けすぎるなよ」と臆病走法を駆使していく。しかし、これではちょっと情けないので、レベルは低いが、ほんの少しだけアクセルを開けてリアタイヤの駆動力を強め、旋回力を強める走りも試してみる。どうも肩に力が入ってしまいますなぁ。

 

もみじ街道の終点で県道80号線、さらに県道10号と繋いでいく。この10号も低・中速コーナーやダブルS字などが次々にやってきて、忙しい区間だ。ここはちょっとカウンターステア気味に向き換えが必要なのかなぁ。それでないとケツの骨から荷重が伝えにくい。そういえば、W氏から「ちょっと膝を開くと重心がコーナー内側に寄るので、曲がりやすくなるよ」という助言があったことを思い出し、所々で試してみる確かに。さすがは査察操縦士。

 

3.茶臼山高原

 

この後、折本I.C.から茶臼山高原道路で、同名の高原を目指す。しかし、この区間は4輪車が多いので、ゆっくりとした走行になる。

 

下界では暑さも覚えたが、ここは標高1,000m以上ありかなり涼しい。さらに雲もでてきたので、体感的には5℃くらい違うように感ずる。ここでひと息いれよう。

 

駐車場にマシンを停めてトイレに向かい、テラス風の場所で腰をおろし、山々を眺める。おや、今まで喪抜けの殻であったコンクリート打ちっぱなしの建物に、うどん屋が入っているぞ。全品500円均一の作戦を採用しているようだが、果たして客は入るのだろうかと心配になってしまう。

 

景色を眺めるW氏(左)とR1-Z氏(右)

 

前にも述べたように、ちょっと雲が出てきてどんよりしているが、雨が降るようなことはなさそうだ。こうして先ほど走行してきた農道について話し合う。やはり他のメンバーも「いよいよ他の人に知られ始めてきたから、交通量が増しそうだ」という懸念しているようだ。長野県の飯田から始まる「ふるさと農道」も、今やトラックなどが走るようになってしまい、快走路ではなくなってしまった。もっとも並行する153号線のことを思えばかなりマシではある。

 

これはブログなどのインターネットを介した情報の流布により、比較的短期間にそれらが出回るようになったことに依るのだろう。現にW氏の近所に住む、ハーレーのライダーが主宰しているブログにも紹介されていたようだ。また、当方のページもその一つというわけか。

 

それにしても、壇れいの蓮池ホテルの一件からもう1年が経過してしまった。時の流れは速いものだ。その渦中の人、ドルーのヤツは店のツーリングなんかに時々顔を出していることが確認されており、前述のように偶然にも当方と遭遇したりしている。ところでこの時、赤いR1の方と連れ立っていたのだが、以前この方が九州に帰省される際に、一緒にくっついていったらしい。そして様々なことがあり、ドルーは彼のことを散々にこき下ろしていたのだが、それなのに一緒に走っているとは・・・。まあ「マップルを持っていない」し、道を覚えることを「余計なこと」と言っていたので、いつまで経ってもソロツーリングに出られないのだろう。じゃあ文句言わずに、おとなしくしているべきではなかろうか。

 

どうせ俺達のことも「地図ばっかり見て、計画性がない」とか、「ケチだから高速を使わない」とか言っているに違いない。そもそも、長野エリアなんて屈曲路の宝庫なのに、なぜ高速なんか走らないといけないのか。それにPIC(Pilot in Command=主操縦者)である当方は、事前に「走るツーリング」を宣言していたはずだ。それに対して「ルートは任せる」と言っていたあんたに、

 

文句を言われる筋合いはないぞ!!

 

 と思うのだが、いかがであろうか。

 

そして傑作は「雷滝いくぞ!・・・、どうやって行くだ、お前知らんか?」って俺に聞くなよ。あんた以前に何回か行ったことがあるんだろうに。俺達よりあんたの方が知っているんじゃあないのか。まあホテルの人に道を尋ねて、「当方が先導」してたどり着いたのだが。さらにその後の言い訳が

 

この前は反対方向から来たでわからんかった

って・・・。はいはい。

 

4.売木温泉こまどりの湯へ

 

なんだかんだと話をほじくり返しては爆笑しているが、結論は「雷滝に罪はない」ということだ。そう、雷滝はよい所です。滝の裏側を見ることができるなんて、そうそう無いのだから。

 

さて、この後は茶臼山を南から北へくるりと回るように走行し、県道46号で売木村へ下っていく。このルートもお決まりのもので走り慣れたものだ。路面の凸凹は少なく、中速コーナーが連続して楽しい。ただ、下りだとブラインドコーナーが多くなるのでやや恐怖感が増し、体が硬くなりがちだ。コーナー手前でしっかりと減速していこう。

 

こうしてワインディングを楽しんだ後、売木温泉こまどりの湯へ到着だ。ここは駐車場が広いし空いているので、4輪で来ても困らないだろう。また案外知られていないが、ここの隅には「長野オリンピックの聖火出発点」がある。長野オリンピックってことは1998年の2月ってことか。ええ、もう12年も前のこと?歳をとるわけだ。

 

そんなことを思いつつ、3人で温泉に向かう。因みに入浴料は500円と平均的な値段だが、泉質がすごく良い。かなり強力なアルカリ泉で、洗い場のシャワーも源泉なのだが、石鹸で洗った後に流しても流してもヌルヌルがとれない。ヒロシの「イカを飲み込むタイミングがわかりません」ではないが、「どれくらいで石鹸が流れるのかわかりません」という具合だ。

 

さて、WRTメンバーで露天風呂に浸かってツーリング談義で盛り上がる。このメンバーが会するようになって2シーズン目であるが、昨年の志賀高原ツーリングは各人、強烈な記憶として残っている。故に「はい、いこ!」関連の話題が中心となってしまう。先ほどの茶臼山の続きではないが、ドルーネタで盛り上がる。ところで、

 

何でこんなところで曲がるだぁ〜

 

については、改めて思い出してみるとおかしくて仕方ない。これは道を間違えてUターンすることになったの時、彼が誤って転倒してしまった。まあ、これは誰にでもあることなのだが、転んで道路に寝転がりつつ上記の台詞を叫ぶということは、彼しか行わないだろう。叫ぶ前に自分で車体を起こせよ。4輪が来たら驚くだろうに。また、W氏は、自分だけにしかこの叫びは聞こえていないだろうと思っていたようだが、管理人にもしっかりと聞こえておりましたぜ。「ぎゃははははは」と皆で大爆笑。腹がよじれるかと思ったよ。だって、転倒してそれを人のせいにしようとして、寝転んだまま叫んでいるんだもん。

 

また、帰路で通る中津川の有名な店「すや」で、「両親に栗きんとんを買っていきたい」という申し出があった。なんだ、結構まともなところもあるんだなぁ、親孝行だなぁと思っていたのだが、当方が「いくらくらいするものなのですか」と尋ねたら、お前みたいな貧乏人は買えないぞというような口調と表情で一言、

 

高いよ!

 

ああ、当方はどうせ貧乏人ですよ。とおちゃらけて、またまた大爆笑。また、これ以来、R1-Z氏はこのネタを応用することに楽しみを見出したのか、「すやで待ち合わせしましょうか?私は貧乏ですから買いませんが」、とか「すやのお菓子を買うことができるのに、マップルはお持ちではないのですねぇ」というような皮肉ネタを多数披露していた。またまた大爆笑である。

 

5.昼飯の冒険

 

さんざん笑いつつ温泉に浸かり、日ごろの疲れもすっかりと晴れた。しかし、あまりにも話が盛り上がりすぎて、ややのぼせ気味だ。WRTメンバー一同で休息室に行き、ゆっくりとする。そして時間も昼過ぎなので、昼食のことを話し合う。この温泉施設にも食堂が併設されているのだが、それではなんか面白くないなぁ。するとW氏が「気になっているそば屋が平谷にある」と提案をされた。たまには冒険もよかろう、まずかったとしてもそれはそれで想い出になるさ、ということで皆合意した。

 

こうして話題のそば屋へ向かうが、ここからはW査察操縦士に先導機長をお願いする。国道418号線を西へ向かって平谷峠を越えるのだが、ここは中・低速コーナーが連続する走り応えのある道だ。さらに、やや勾配がきついので、コーナー手前であまり速度を殺しすぎてもギクシャクしてしまう。こういう難しいコースではあるが、さすがはW氏、伊達に査察操縦士ではない。時折ステップから火花を散らせ、タイヤを路面に立てるが如く、しかし余裕の雰囲気を漂わせてスイスイとコーナーを抜けていく。R1-Z氏も2スト250の軽さと瞬発力を目一杯に使い、白煙と共に視界から消えていく。結局当方はコーナーはパーシャルスロットルで曲がり、直線では馬力にものを言わせることしかできない。結局2台にどんどんと離されてしまう。まだまだ修行が足らんですな。

 

こうして国道153号線との交差点を左折し、数百メートル行ったところにあるそば店「高嶺そば」に到着した。

 

高嶺そばの店舗

 

そば屋の当たり外れは、すごく旨いか、またはものすごくまずいか、どちらかである場合が多い。メンバー全員このことを心得ているので、緊張した面持ちで入店する。「いらっしゃい、お好きな席へどうぞ」と店主の元気な言葉を聞いて少し安心したが、そばを食うまでは油断できない。ひとまず奥の座敷に座り、お品書きを見る。

 

メニューの数は少ない。しかしよくよく見てみるとポストイットで隠してあるメニューが目立つので、こっそりと何が書いてあったか無理やりに確認してみる。どうやら揚げ物はやめたようだ。これはやばいぞ。さらに周りを見てみると客は我々のみだ。ひょっとして儲からないからメニューを絞ったのだろうか。ということは、味が悪いのか。

 

ひとまず無難に全員がザル大盛り1,070円を注文する。そして店内を見回してみるのだが、建物のつくりはそれほど悪くない。木造で太い梁がむき出しになっており、壁もひのき材の板を用いているようだ。そしてその壁には高嶺ルビーと題された「赤いそば」のポスターが貼られている。なるほど、ここの店名をここからとっていたのか。

 

そうこうしているとそばが運ばれてきた。けっこう時間がかかったので、おそらく注文を受けてから麺を打っていたのだろう。それにしても随分と細い麺だが、大丈夫か。恐る恐るつゆにつけて食べてみる。んー、なかなかコシがあるし、風味も良い。つゆも返しがいい味を出している。しかも量的にも満足だ。なんだぁ、大当たりの店ではないか。

 

             

        ザルそば大盛り(てんぷらはサービスか?)                            そばを食するW氏

 

旨い旨いとズルズル、あっという間に平らげてしまった。さらにそば湯も飲んで大満足だ。これで1,000円なら下條の食べ放題1,300円よりもお得だ。これからはこの店をチョイチョイ利用することにしよう。もっとも、ドルーとは訪れたくない。「待たされるとか」文句を言いそうだ。

 

6.YG〜解散

 

こうして皆大満足で店を出た。そして店を出ると扉には「売り切れ 本日の営業終了」と札がかかっている。そうか、その日の量を決めているのか。どうりで客が少ないわけだ。売り切れになるといけないので、早めに訪れていたのか。こういうこともあるのね。

 

この後は再び当方が先導機長となり、いつものように国道418号線の1.5車線の川沿いワインディング路を走っていく。ところで、この道沿いに何本か滝があり、時々写真を撮っている人も見受けられる。今日も横目に見つつ通過するだけだが、結構な落差があり、それなりの見応えがある。でもあらゆる意味で雷滝には敵わない。また、余談だが、この道沿いに「万光寺」もある。

 

さらに国道257号線で「ハイ、行こ」トンネルを通過し、YG沿いの県道20号線と走る。このトンネルは、以前ドルーとツーリングした際、急に雨が強くなったので雨宿りした所だ。我々はマシンを降りて、雲の流れや雨の強さを観察していたのだが、ドルーだけはガンとしてマシンを降りない。まるで、

 

俺は雨をはじく皮パンを履いているから関係ない!ハイ、行こ!

 

と言わんばかりだった。それ故に当方は「ハイ、行こ!トンネル」と呼んでいる。因みにW氏の説明によると、このハイと行この間は0.5〜0.6秒程の間を開け、最後の「こ」は強めに言うのが正式な「ハイ、行こ!」であるとしている。でも「ハイ、行こ!」と促しているにも関わらず、先導は当方なんだよなぁ。

 

そしてYGで一度休息し、ハイ、行こトンネルの件で大笑いした後、次回10月の予定を話し合う。10月といえば新そばの季節、そばといえば「稗田茶屋」である。もっとも、店そのものが存在するのか、存在していてもそばを打ってくれるのかという問題がある。まあだめならば、まつばや高原食堂もあるので、やはり開田高原で決まりだ。

 

それはそうと、10月2日には、当方等の住む中部地方の中古2輪車雑誌である、「バイクガイド」誌の撮影会がある。今回は比較的近くで開催されるので、W氏は出かけてみるつもりのようだ。当方も久々に、暇ならば行ってみてもよいかと考えていた。

 

こうしてドルーネタで大いに盛り上がったツーリングは終わり、各々都合の良い場所で流れ解散となった。

 

本日の走行 210km

 

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